犬は子どもの成長に好影響!子どもが犬の世話を自らするようになる方法

※この記事はPRを含みます。

子どもが犬の世話を自らするようになる方法 飼う前に

こんにちは!母が東北最大級のブリーダーをやっていて、子どもの頃から犬と共に成長したMadokaです。

今回は、子どもが「お世話ちゃんとするから犬を飼いたい!」と言い出したときに考えることを記事にしてみました。

Madoka
Madoka

うちの子どもも小学生の時に「お世話をするから犬を飼いたい!」と言い出しましたよ。

しかし実際に飼ってみると「全然お世話をしない!」「結局はお母さんがお世話をするハメになる…」という声をよく聞きます。

だからこそ犬を飼う前の心構えとして正しいやり方で犬を飼う必要があります。

それでは、早速解説していきます!

子どもが進んで犬の世話をするようになるには、親のサポートが必要

まず大前提として、親のサポートなしで子どもが犬の世話を完璧にこなすことはほぼ不可能です。

親がうまくサポートしてあげることで、子どもに「犬の世話をする」という責任感や思いやりの心が生まれます。

親のサポートがうまくいかないと…
  • 犬の世話をしなくなる
  • 犬の世話をしないどころか犬と関わらなくなる
  • 結局、親が犬の世話を全てやることになる

基本的に子どもは、「親がやってくれる」という甘えの部分があります。

面倒臭くなると、気付かないふりをして責任放棄をしてしまうこともあります。

子どもが「犬の世話をする」という任務をこなすためには、子どものやる気を親が引き出し、責任感を芽生えさせて犬のことを思いやれる子どもにしてあげなければなりません。

難しいことかもしれませんが、これができると子どもはすごく成長することができます。

そのために親が頑張ってサポートしてあげましょう!

Madoka
Madoka

「でも一体どのようにサポートしてあげたらいいの?」という方のために、

・やってはいけない親の行動と

・子どもが犬の世話をするようになる親のサポートのコツ

をお話ししますので、ぜひやってみてくださいね♪

子どものやる気を下げる、やってはいけない親の行動

子どもを叱る

まずは、犬の世話のやり方が間違っていたり忘れているときに子どもを叱るのは絶対NGです!

誰でも最初はやり方が分からないもの。ましてや子どもです。自分が忙しかったりすると、面倒臭くて逃げてしまうこともあります。

でもそこで叱ってしまうと犬の世話が「負の感情」になってしまい、ますます億劫になります。

犬の世話がやりたくないものになってしまいます。

「自分からやる!」と決めたものをきちんとこなさないということに叱りたい気持ちはとてもよく分かりますが、ここはグッと堪えて叱らないようにしましょう。

親が全てやってしまう

子どもが犬の世話をしないからと言って親が全てやってあげるのも良くありません。

子どもに犬の世話を任せないのであればそれでももちろん良いです。しかし、子どもにやらせたいのであれば、親が全てやってしまうと子どもは「親がやってくれる」と思い込んでやらなくなります。

私がよく耳にするのは、子どもが犬の世話をしないから「子どもを叱って結局親が全てやる」というものです。

親がやってあげたほうが早い場合もありますが、子どもに犬の世話をさせたい場合は、親が全てをやってしまわないようにしましょう!

犬に八つ当たり、見て見ぬふり

言うまでもないですが、子どもが犬の世話をしないからと言って、犬に八つ当たりをしたり、見て見ぬふりをして犬の世話をしないというのは、もってのほかです。

子どもが犬の世話をしなくなるどころか、命を粗末にすることに繋がってしまいます。

子どもが犬に対して愛情を感じたり、責任を持ってお世話ができるように、親も犬に対して愛情を持って接するようにしましょう!

子どもが犬の世話をするようになる親のサポートのコツ

親がサポートすることで、子どもが気持ちよく犬の世話をし、犬との信頼関係を築いていけるようになります。

ポイントは、子どもが犬に対して愛情を持って接することができるようになると、少しずつお世話に対して責任感を持つようになります。

そのために次の5ステップを踏んで、子どもが自分で犬の世話ができるようにサポートしてあげましょう!

子どもと一緒に犬の世話をする

最初のうちは、子どもと一緒に犬の世話をしましょう。

はじめは犬の世話のやり方が分かりません。子どもと一緒に犬の世話をすることで、正しい世話の仕方を子どもに教えてあげましょう。

また、一緒に犬の世話を行うことで、犬の世話を子どもに習慣化させることができます。

犬の気持ちを代弁して子どもに達成感を感じてもらう

犬の世話を一緒にしたら、「キレイになって犬が気持ちよさそうだね」「ご飯がもらえて嬉しそうだね」と犬の気持ちを話してあげて、子どもにお世話をした達成感を感じてもらいましょう!

犬は話せないので、親が代わりにお礼を言ってあげることで、子どもは嬉しくなります。

犬を世話することで喜びや達成感を感じられると、自分からお世話ができるようになります。

子どもが自分で気付いてできたら褒める

親が誘わなくても、子どもが自分から「お世話をしよう!」と言ってきたり、自分で気付いてお世話ができるようになったら褒めてあげましょう。

褒めることで自信がつき、自分がやることとして認識することができます。

子どもが忙しくて犬の世話ができない時は、子どもから親に頼むようにする

勉強、部活、行事と子どもが忙しくてなかなか犬の世話ができない時もあると思います。そういう時は「子どもから親に頼むようにする」という約束をあらかじめ決めておきます。

親が気付いてやってあげるのではなく、子ども主体にすることで、犬の世話は子どもがやることという意識付けがされます。

子どもが頼んでこないときは、「今日は犬の世話どうするの?できない時は話してね」と声をかけてあげるようにしましょう!

子どもが犬の世話を忘れている時は、声をかける

子どもが犬の世話を忘れているときは、初期のうちは「犬の世話、一緒にやろうか!」と声をかけてあげるようにしましょう。

ポイントは、叱るのではなく「一緒にやろう」とか「今日はできる?」といった優しい声かけをすることです。

まとめ:犬を飼う前に家族で役割分担を話し合っておこう!

犬を飼い始める前に、家族で犬の世話の中で誰が何をするのかという役割分担を話し合っておきましょう!

子どもが犬が欲しいと言い出しても、可愛がるだけのイメージをしていて世話をする気持ちはないかもしれません。そういった食い違いがないように、できるだけ犬を飼う前に役割分担を決めておきましょう。

最初のうちは忘れてしまうかもしれませんので、紙に書いて見えるところに貼っておくのもいいと思います。

きちんと話し合ってから犬を飼い、親がサポートしてあげることで、子どもと犬の関係をより良いものにしていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました