こんにちは!母が東北最大級のブリーダーをしているMadokaです!
小さい頃から犬と一緒に大きくなり、現在はポメラニアン2匹と一緒に住みながら、母のブリーダー業の手伝いもしています。
今回は、子どもがいる家庭で初めての犬をこれから購入したい方に向けて、子犬はどこからお迎えしたらいいのかアドバイスしたいと思います!
ブリーダー、ペットショップ、それぞれのメリット・デメリットについて、お話ししますので、ご自分に合ったお迎え方法を見つけていってくださいね☆
結論、ブリーダーから子犬を買うのがおすすめ!
早速結論からお話ししていきますが、初めて犬を迎える場合は、ブリーダーから購入することをおすすめします。
なぜブリーダーから購入することを勧めるのかというと、購入後困ったことや分からないことかあった場合にいつでも相談できるからです。
購入前にも家庭の事情や家族スタイルに合わせた相談にも乗ってくれるよ♪
ブリーダー選びのポイント
母のブリーダー仲間は、みんなアフターフォローもしっかりやっていますが、そういったブリーダーばかりではありません。
中には悪徳ブリーダーと呼ばれるブリーダーも、悲しいことですがいるようです。
母は、今まで数十人のブリーダーに指導したことがあり、その指導を一番近くで聞いていた私が考える良いブリーダーの選び方を皆さんにも伝授します!
ブリーダー歴が長い!
動物が好きじゃないのに金銭目的でブリーダーをやっている人は、長く続きません。
一番手っ取り早く安心できるブリーダーさんを探すには、ブリーダー歴が長く、口コミも良いブリーダーさんです。
せっかくブリーダーから購入したのに、すぐ廃業されては相談も何もできませんよね。
子犬購入後も付き合いが続いているか
アフターフォローがあるブリーダーさんは、子犬購入後もお客さんとのお付き合いがあります。
SNSや口コミなどで子犬購入後もお付き合いがあるか確認してみてください。
分からない場合は、直接ブリーダーさんにアフターフォローがあるか聞いてみてもいいと思います♪
犬に関する知識があるか
犬の知識が豊富なブリーダーから子犬を購入すると、相談をしたときに適切なアドバイスを受けることができます。
犬の知識が豊富かどうかは、ブリーダー自体が持っている資格を参考にしたり、子犬購入前に相談してみて確認するといいでしょう。
手前味噌にはなりますが、母はブリーダー歴40年以上、アフターフォローもしており、知識も豊富ですので、うちから子犬を購入すれば安心だと思います。
下にホームページのリンクを貼っておきますので、興味がある方は覗いてみてください!
ブリーダーから子犬を購入するメリット・デメリット
ブリーダーのメリット
子犬お迎え前、そしてお迎え後も相談に乗ってもらえる
前述しましたが、なんと言ってもブリーダーのメリットは相談できることです。
初めて子犬をお迎えする方にとっては、分からないことだらけ。子どもがいる家庭は特にお分かりだと思いますが、初めての育児は不安がいっぱいでしたよね。
それと同じで、子犬も飼ってみると相談相手が欲しいものです。
いつでもブリーダーさんという専門家に相談できるのは、とても大きいですよ。
子犬が親犬とギリギリまで一緒にいるため、社会化が身に付きやすい
犬は社会性のある動物です。最初は、親犬や兄弟犬との関わりによって社会化を身につけます。
その後もお散歩をしたり、いろいろな経験を経て、人や物、音に慣れていきます。
社会化が身についていないと極端に臆病になったり強く威嚇するようになります。
そのため、社会化は犬にとってとても大切な事柄になりますが、最初の社会化を親犬や兄弟犬との関わりをギリギリまで一緒にいることで身につけやすいと言えます。
赤ちゃんの頃からの写真や動画を見ることができることが多い
これはブリーダーさんに寄ると思いますが、子犬が赤ちゃんの頃からの写真や動画を保存していれば、データをもらえる可能性が高いです。
お迎えする子が産まれたばかりの様子の話を聞けたり、写真でお顔を見ることができます。
血統や犬質の良い犬をお迎えすることもできる
犬業界ではドッグショーというものがあり、犬質の検査をして質の良い犬はドッグショーで賞がもらえます。
そういった質の良い犬の子や孫など、血統の良い犬を繁殖しているブリーダーさんもいます。
自慢のワンちゃんを迎えたい!という方は、こういった血統の良い犬をお迎えする場合はブリーダーさんから購入するといいですよ。
兄弟犬の飼い主やブリーダー出身犬の飼い主との繋がりができる
ブリーダーさんによっては、交流会などを開いている方もいます。
そういった交流会やSNSなどで、兄弟犬を飼っている方や同じ犬舎出身犬の方と繋がりを持つことで、ワンちゃんのお話が盛り上がると思います。
ブリーダーのデメリット
いろんな犬の見比べができない
ブリーダーは、ペットショップのようにたくさんの子犬を展示しているわけではありません。
一般的には、気になる子犬の見学予約をして、基本的にはその子のみ対面して決定するという流れになります。
そのため、フラッと寄って気軽に見に行けるという環境ではないため、サイトなどである程度決めてから見学予約をして見に行くという形になります。
ペットショップから子犬を購入するメリット・デメリット
ペットショップのメリット
たくさんの子犬を見比べて購入することができる
ブリーダーとは違い、ペットショップにはいろんな犬種の子犬が展示されています。
まだ、どの犬種がいいのか迷っている方は、ペットショップに行って「この犬種はこんな見た目なんだ」というのを見てくると、自分の好きな見た目の犬種が見つかるかもしれません。
購入前に何度も見に行くことができる
ペットショップではお店が開いている時間は、いつでも犬を見ることができます。そのため、購入前でも何度も見に行くことができます。
普段どのように過ごしているのか、どんな性格をしているのか、慎重に決めたい方は何度も会いに行ってから決めるのもいいですね。
予約をせずに気軽に見に行くことができる
こちらもブリーダーでは予約が必要なところがほとんどですが、ペットショップでは予約なしで気軽に見に行くことができます。
「どんな犬がいるかとりあえず見てみたい」という方は、まずはペットショップから見て回ってもいいと思います。
ペットショップのデメリット
アフターフォローが充実していない
アフターフォローを受けられるペットショップが少なく、受けられるとしてもずっとお付き合いがあるような関係になることは難しいです。
犬についても知識が豊富なスタッフも少なく、専門的なことには答えられないこともあります。
このアフターフォローが犬と良い関係を作っていく上で、一番重要なポイントだと私は思っていますので、こういった面でブリーダーから購入することをおすすめします。
病気のリスクが高い
いろいろな人や犬が出入りしている分、菌を持ち込んでしまうリスクも高いです。そのため、病気のリスクはどうしても高くなっています。
実は、ブリーダーで対面が予約制なのは、このリスク管理の部分が大きいのです。購入の意思が高い限られた人のみ対面を許すことで、病気のリスクは大きく減ります。
子犬の親兄弟を見ることができない
子犬の親や大人になった兄弟がいると、子犬が大きくなった姿を大体想像することができます。
ペットショップでは、ブリーダーから仕入れているので、ペットショップで直接子犬の親兄弟を見ることはできません。
まとめ:子犬はブリーダーから購入するのがおすすめ!
ブリーダーとペットショップのメリット・デメリットを今回はお話ししました!
子犬との関係作りやしつけの相談、その子犬の社会化について、ブリーダーから子犬を購入するのがおすすめです。
ただし、まだどの犬種にしたら良いか分からない、色々な子犬を見てから決めたいという方は、まずはペットショップを覗いてみるのもいいですよ。
自分に合った方法で、子犬を探してみてください♪