東北最大級のブリーダーの娘であり、従業員としても働いているmadokaです!
今回は犬をお迎えした初日の注意点をお話しします!
初めて犬をお迎えするときは楽しみもあり不安もあると思います。特に飼い始めの犬との関わりは重要です。
この記事を読んで素敵なワンコライフを始めましょう!
お迎え初日から始める犬との信頼関係づくり
初日に犬と接するときの基本ルール
初めて犬を迎える日は、犬にとっても飼い主にとっても特別な一日です。この日をどのように過ごすかによって、その後の関係性が大きく左右されます。犬が新しい環境に慣れるには時間が必要なので、以下の基本ルールを守りましょう。
- 静かな環境を用意する お迎え初日は、家族全員が落ち着いて犬を迎えることが大切です。過剰に構いすぎたり、大声で話しかけたりすると、犬が不安を感じる可能性があります。
- 犬のペースを尊重する 新しい環境に慣れるまで、無理に抱っこしたり遊びに誘ったりしないでください。犬が自分で環境を探索し、安心感を得る時間を与えましょう。
可愛いからといって初日から抱っこや遊びすぎると、慣れてからもそれを要求する子に育ちます。最初だけ遊んで慣れてきてから我慢させるのも可哀想なので、最初から可愛がりすぎないように気をつけましょう!
犬の居場所を教えてあげる
犬を迎えたら、まずは犬専用の居場所を用意し、その場所を教えてあげることが重要です。犬の居場所は、できるだけ静かで安心できる場所に設定しましょう。クレートやベッドを用意し、そこが安全な休息場所であることを示します。
遊びとごはん
お迎え初日は犬と親しくなるきっかけとして、軽い遊びや食事を通じてコミュニケーションをとるのが効果的です。ただし、過度な刺激を避けるため、犬の状態をよく観察しながら進めてください。
- 遊び 初日は簡単なおもちゃを使い、短時間の遊びを楽しみます。犬が興味を示さない場合は無理をせず、様子を見るようにしましょう。
- ごはん 犬が以前から食べていたフードを用意し、同じ時間帯に与えることで安心感を与えます。食べない場合でも焦らず、少し時間をおいて再度試してみてください。
犬が安心できる環境を整える方法
犬が新しい家に馴染むには、物理的な環境だけでなく、心理的な安心感も必要です。以下のポイントを押さえて、犬がリラックスできる環境を整えましょう。
- 温度と音に注意 室内の温度は快適で、騒音が少ない状態を保つことが重要です。特に、小型犬や子犬の場合は冷えすぎや暑すぎに注意しましょう。
- 一貫性のある生活リズム 食事や散歩、遊びの時間をできるだけ同じ時間に設定し、犬が生活リズムを覚えやすくします。
子犬の生活のための道具などは、下の記事で紹介しています。ぜひ、参考にしてください。
初めての健康チェックで確認すべきポイント
犬のお迎え直後に観察するポイント
新しい環境に慣れる初日でも、犬の健康状態をしっかり観察することが大切です。以下の項目をチェックして、異常がないか確認しましょう。
食欲や排泄のチェックポイント
- 食欲 食事をしっかり食べているか確認します。食欲が極端にない場合は、ストレスや体調不良の可能性があります。
- 排泄 お迎え初日の排泄は、健康状態を知る上で重要な指標です。下痢や血便が見られる場合は注意が必要です。
呼吸や動き方からわかる体調のサイン
- 呼吸 呼吸が速すぎたり、不規則な場合は体調不良の可能性があります。
- 動き方 歩き方がぎこちない、体を頻繁に掻くなどの行動は、健康上の問題を示しているかもしれません。
体調不良が見られたときはブリーダーにまずは相談!
お迎え後すぐに体調不良が見られた場合、まずは犬を譲り受けたブリーダーやペットショップに連絡してください。犬をお迎え後に体調を崩すことはよくあることなので、ブリーダーさんから適切なアドバイスがもらえる可能性が高いです。
万が一のための動物病院探しのコツ
新しい環境に慣れる間もなく体調を崩す可能性を考え、事前に動物病院を探しておくことが重要です。
- 近隣の病院リストを作成する 評判や口コミを調べ、緊急対応が可能な病院を選びましょう。
- 初診を早めに済ませる お迎え後、特に異常がなくても一度受診して健康チェックを受けておくと安心です。
犬が体調不良かも?初心者が知っておくべき対応法
よくある症状とその原因
犬がお迎え初日に体調不良を見せる場合、その原因は多岐にわたります。以下は初心者が把握しておくべきよくある症状です。
嘔吐や下痢、うんちが出ないときの対応法
- 嘔吐や下痢 軽度の場合は水分補給を心がけ、24時間様子を見ます。症状が続く場合は速やかに動物病院に相談してください。
- うんちが出ない 排泄の間隔が長すぎる場合、食事内容や水分摂取量を見直しましょう。それでも改善しない場合は獣医に相談します。
食欲がある場合は、プレーンヨーグルトを食べさせるのもおすすめです。与える場合は、砂糖入りではなく、必ずプレーンヨーグルトを与えましょう。
元気がないと感じたときのチェックポイント
- 姿勢や表情 元気がないと感じる場合、姿勢が丸くなっている、目に活力がないなどのサインを観察します。
- 体温 体温が極端に高い、または低い場合は早急に対応が必要です。犬の平熱は約37.8~39.3℃程度です。人間よりは高めなのでそれを考慮しましょう。
初日のトラブル時に慌てないための準備
動物病院へ行くタイミングと持ち物
以下を準備しておくことで、いざという時にスムーズに対応できます。
ペット保険の加入も検討しよう
万が一の医療費をカバーするために、ペット保険の加入も検討しましょう。お迎え後すぐに加入することで、急な出費を抑えられます。
初心者でも安心!犬との暮らしを始めるヒント
犬との生活をスタートする上で、初心者が不安を感じることは少なくありません。初日は愛犬の気持ちに寄り添いながら、少しずつ信頼関係を築いていくことが大切です。この記事のポイントを参考に、犬との新しい生活を楽しく始めてください!